Wii Fit ― 2007/12/01 19:13
予約していたWii Fitを早速ビックカメラで受け取り、今日一日楽しませてもらった。
日頃の運動はほとんどしないため、普段使っていない筋肉を使い、結構疲れた。
ゲームで気持ちのいい汗をかけるなんて、時代が変わったものだと思う。毎日続けることもできそうな気がする。
それにしても任天堂の目指すものは、単なるゲームを超えたところにあるということが実感できた。
日頃の運動はほとんどしないため、普段使っていない筋肉を使い、結構疲れた。
ゲームで気持ちのいい汗をかけるなんて、時代が変わったものだと思う。毎日続けることもできそうな気がする。
それにしても任天堂の目指すものは、単なるゲームを超えたところにあるということが実感できた。
「多世界宇宙の探検」アレックス・ビレンケン著(日経BP社) ― 2007/12/01 19:36
本書は、われわれが誰でも疑問に思うこと、「宇宙の始まりはどのようにしてできたか」、「宇宙の外側はどうなっているのか」という命題への、物理学からのアプローチの歴史と最新理論を実にわかりやすく書いている。
それらの命題に対する著者の答えは、「宇宙は無からのトンネル効果」で生まれたというものである。これは量子力学のトンネル効果を応用した考え方である。
また、永久インフレーションという考え方を使って、われわれと同じような島宇宙が絶えず生まれ続けている。私たちの歴史とまったく同じ歴史を持つ領域が無限にたくさんある、という結論に達する。
まるでSF世界に迷い込んだかのような読後感である。
「時間はどこで生まれるのか」橋本淳一郎著(集英社新書) ― 2007/12/24 15:23
とても不思議な読後感をもたらしてくれる本である。
本書は物理学の解説を通じて、時間という概念が量子論で表されるミクロの世界ではまったく成り立たなくなることを立証している。
それどころか、われわれが常識的感覚で持っているエントロピー増大の法則でさえ、逆転してもおかしくないとしている。
ただし、生命体は秩序から無秩序への流れに逆らう営みであって、無秩序から秩序への流れの世界からは何も生まれることはないという。
われわれが、当然のように考えていた「時間」とは、人間が作り出した、「色」や「温度」と同じような感覚であるという本書は、私にとっては実に新しいものの見方であり、新たな世界が開けたような気がした。
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